常識を疑え〜松嶋啓介シェフ〜
私の大好きなフレンチレストラン、 KEISUKE MATSUSHIMA のオーナーシェフである松嶋啓介さんが、『歯科と身体』をテーマにした歯科医師向けのセミナーで講演されることを知りました。
素敵なセミナーを主催してくださったのは、株式会社YOSHIDAさんです。
松嶋シェフと歯科のセミナー??
一体どのようなお話が聞けるのか、ワクワクしていました。
松嶋シェフは、一番右側の、歯科のセミナーではあまりお目にかかることがないような感じの方です。(当日も、バカボンのTシャツでご登壇されていました。笑)
今回は、松嶋シェフが監修されたランチをいただきながらセミナーを聞くことができるという本当にスペシャルなイベントでした。
松嶋シェフは、20歳で渡仏し、2001年に南仏ニースで独立/外国人としては最年少でフランス・ミシュランの星を獲得しました。今もなお、様々なことに挑戦をし続けるシェフは、いつも常識を疑ってきたのでしょう。
なぜなら、いつの時代も常識から外れている人が世界を変えているからです。
ランチをいただきながら、なぜ味覚が必要なのかということを聞かせていただきました。
人を良くすると書いて食、人を良くすると書いて食事、単なるEATではなく、日本人が大切にしてきた食に対する想いを思い出させていただきました。
サザエさん一家のように、食卓を囲み、テレビはつけないで食事を楽しむ習慣って・・・もう珍しくなってしまっているのかもしれません。
わたしの家族も、サザエさん一家のような、こんな時間を大切にしたいなと心から思いました。
味覚とはセンス、味を学ぶことで未来を作ることができる。
これまで当たり前に思っていた常識を疑い、自然の味を味わう喜びの中から豊かさをみつけることの大切さを教えていただきました。
松嶋シェフは、世界中で受け継がれてきた、おばあちゃんの料理をAIでレシピを管理するなどの試みにも挑戦されています。
何よりも、お話がウィットでおもしろい。
会場からは、笑いが溢れ、お腹も満たされ、なんだか温かい気持ちになりました。
忙しく過ごしている現代人は、こんな温かい時間が大切なのかなと感じました。
最後に、「ネット配信でご覧になられている先生方は、松嶋シェフのランチは味わえない代わりに、ぜひレストランへ足をお運びください。」
と、アナウンスされたのですが、
「あ、よろしくお願いします。ぼく、ニースにいるんで居ませんが。。。」
と退場されたのもご愛嬌。
松嶋シェフの引き出しは無限にあると思います。
また、お話を聞けることを楽しみにしています!
そうそう。
レストランのホームページはこちらです
わたしも久しぶりに行ってみようと思います♪
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