三浦雄一郎さん『攻めるー挑戦する心』
- 2014.05.15
- わたしのひとり言
先日、スイスの銀行UBSからご招待いただき、三浦雄一郎さんの講演会に参加させていただきました☆♪
三浦雄一郎さんは、世界七大陸最高峰全峰から滑降を成功させたアドベンチャー・スキーヤーや登山家としてだけでなく、写真集や著書なども多数出版され、行動する知性派また教育者として国際的に活躍されている方です。
昨年5月に80才で3度目のエベレスト登頂に成功しました。
片足に5キロ、背中に30キロの重りをつけてとにかく歩いてトレーニングをされたそうです。
76才の時には大腿骨骨折、普通は寝たきりになってしまうこともあるかと思いますが、登頂への強い意志で乗り切り、80才登頂に成功したそうです。
8000メートルはデスゾーンと呼ばれるそうですが、ここは寝ていても軽くジョギングしているような心拍数、常に心臓にも負担がかかっている状態です。
三浦さんは、80才とは思えないぐらい強い声、そして足取りで現れましたが、お話はウィットに飛んでいて、みんなを笑わせてくださいました。
そして、とてもかっこいい♪
エベレストを登ってよかったこと・・・
メタボがなおること。笑
っておしゃっていました(^_^)
実際、1日1キロずつ体重が落ちていくそうです。
講演後、会場からの質問に三浦さんがお答えになっていた内容が非常に興味深いものでした。
「子供を育てる時、三浦さんだったらどのようにしたらいいか教えてください」
というような内容に、
まずは体力、健康が一番なので、汗びっしょり体を動かすこと。
体を鍛えることで、気持ちが強くなる。
攻めの気持ちを持った体力作りが大切だとおっしゃっていました。
なるほど?。
そして、びっくりしたのが、『嚥下』の大切さをお話されたことです。
三浦雄一郎さんのお父様三浦敬三さんは101才で、現役のプロスキーヤー、99才でモンブランを滑走されたそうです。
その秘訣は・・・
なんと、『嚥下』だそうです♪
毎朝、嚥下体操(舌だし体操)を100回なさっているそうです。
顔のしみ、皺がとれて能の血流が良くなる。
というお話をお聞きしました。
素晴らしいですね!
講演後、パーティーも開かれました。
スイスのワインは、90%国内で消費されるので、海外に出回るのが非常に少ないそうです。
確かに・・・・
スイスのワインって出回っていないし、飲む機会がありません。
でも、とっても美味しくてびっくりしました☆
スイス料理のビュッフェもあったり、テーブルの回りの方々とのおしゃべりも弾みました♪
三浦雄一郎さんと一緒に写真を撮りました!
感激です?♪
健ちゃんと、仲良しのたかちゃんも一緒です。
と思ったら、二人の共通の友人、湊ブラーツ初江さんと偶然参加されていて、意外とお知り合いの多いパーティーでした(^_^)
夫、健ちゃんは柔道、柔術を現役で試合にでていますが、40才になったらそろそろ引退かな。
と思っていたそうです。
でも、今回の三浦さんのお話で、とても刺激を受け、まだまだ頑張ると言っていました。
本当に、どの年代にも刺激的なお話で、素晴らしい講演会でした。
一緒のテーブルの方々も素敵な方ばかりで、楽しくお話できてうれしかったです!!
ぜひ、IPSGでもお話いただけたらうれしいな?と思いました(^_<)-☆
今回、ご招待してくださった、UBSのモラスさん、ありがとうございました♪