一夜限りの晩餐会「官能の杜」
- 2014.10.24
- グルメ
日本が世界に誇る「音楽家」であり、渋谷The RoomのプロデューサーでもあるKYOTO JAZZ MASSIVEの沖野修也氏と、フランス料理界のアーティスト・KEISUKE MATSUSHIMAオーナーシェフ松嶋啓介が夢のコラボレーション。
「五感で味わう、官能的な食と音楽の旅」をコンセプトに、食と音楽の耽美な交わりを体験する一夜限りの晩餐会「官能の杜」に参加させていただきました♪
さて。
この黒い布はなんでしょう・・・(^_^)
沖野さんの選曲で、松嶋さんのフレンチを味わう。
素敵すぎます!
乾杯まで、とっても美味しいシャンパーニュを頂きました♪
今回、こちらの会にお誘いいただいた時に、ドレスコードが『ブラックフォーマル』とありました。
誰かひとりぐらい外すだろうと思っていましたが、ご覧の通り、全員、男女共にドレッシーで、素敵な装いで参加されていました。
ドレスコードってとても大切だと思います。
私たちも、軽いコスプレ気分でワクワク感が募ります(^_^)
シャンパーニュで乾杯後、今回の食事会のルールが説明されました。
官能の扉を開くための準備。
1. お手元の目隠しをご自分で着けていただきます。目隠しを着けてから、一品目を味わうまでは音を出さないでください。静寂の時を愉しみましょう。
2.右手を机の上に、手のひらを上にして、そっと置いてください。サービススタッフが官能を開く一品目を静かに手のひらにのせて回ります。ここでもまだ静寂を保ってください。
3.グラスを鳴らす音が合図です。官能の扉を開く一品目を五感でご堪能ください。
と説明がありました。
超ワクワクします!!
乾杯の時に、松嶋さんが、日本人には五感を使って楽しむディナーがまだまだ足りないとおっしゃっていました。
確かに、わたしたちはもっともっと五感使い、ディナーによって幸福感を味わう必要があると思いました。
この状態で、15分・・・(もっとだったかも?)
そして、一品目
「官能の扉 芳醇な栗とトリュフの玉」
が右手の手のひらに乗せられました。
そのまま、パクッと口の中へ。
本当に忘れられないぐらい美味しい。
コロッケのようなサクッとした食感の中にとろけるトリュフ・・・
(目隠しで、頂いたので写真がありませんが(^_^))
素敵な料理が次々に運ばれてきます。
お食事に合わせて、ワインが選ばれます。
こちらのレストラン、ソムリエの方がとても有名な方だと聞いています。
ワインの香りも味わいも完璧に楽しむことができました♪
そして、沖野さんの音楽♪
お料理のタイミングや、メニューの内容、お客様のその場の反応に合わせて即興で音楽をセレクトしてくださいました。
甘美な空間を沖野さんが演出してくださり、まわりの方々との会話も弾みました♪
?サウンドブランディング?
沖野さんは、音楽によって空間の価値や企業の価値を変えるという、サウンドブランディングを提唱されています。
とてもかっこよいレストランでも音楽のセンスが間違っていると、空間を破壊するといいます。
今回、まさに最高のサウンドブランディングを体験することができました♪
いらしてるお客様は皆、とても上品で素敵な方ばかりでした。
お洒落でいらっしゃるし、会話も楽しい。
沖野さんからもメッセージがありました。
DJはただの踊らせ屋ではなく、空間の演出者なんだな・・・
と感じ、甘美な時間を楽しむのに、音楽がこんなにも大切なんだということを教えてくださいました。
最後のデザートを頂いた後、松嶋さんから挨拶がありました。
その内容が素晴らしかったです。
シェフのお仕事は、いらしたお客様をワクワクさせること。
日本人も食事を通して五感を使って楽しんだり考えたりするきっかけになってほしい。
そして、会食を通して、感性を磨いてほしいというお話に、大変共感させていただきました♪
会食の大切さを教えて頂き、お料理によってメッセージを送る事ができることを、この場にいるすべての方が実感しました。
最後に夫、健ちゃんと2人で記念写真を・・・
健ちゃんのブラックフォーマルのスーツ、素敵でした(^_<)-☆
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