noma食材探訪ツアーへ！

nomaオークションの特典のひとつ。

いよいよ今日は、食材探訪ツアーです♪

朝10時にnomaの前で待ち合わせを。

地図を見ると、ホテルから歩いて行ける距離です。笑

わたしたちが宿泊しているホテルから橋を渡った反対側まで、お散歩しながらnomaへ出発。

でも。

歩けば歩く程、こんなところに世界一のレストランがあるの？

と不安に・・・

なんだか、倉庫っぽい建物が並んでいて、ちょっと寂れた漁港のような感じがするし。

Google MapのGPSではここがゴール。

え〜！！ないじゃん。

あれ？この壁、薄くnomaって書かれている・・・

もしや、なくなっちゃった？

ウソウソ。笑

反対側を覗いてみたらありました！

それにしても、ここ？！

わからないよ〜。笑

たまたま、通りかかったオジさんに、入り口で写真をとってもらいました。

オジさんは、なんでここで記念撮影しているのかわからない。

といった表情。

早速、メールでずっとやり取りをしていた、nomaのチーフマネージャーのSimonに電話をしました。

「着いたよ！」

「いま、入り口までいくから。」

「どうぞどうぞ」

なんて気軽な感じで入れてくれたnomaのレストラン。

そう、今日月曜日はnomaは休日なのです。

彼がSimon

ずっと、メールでやり取りしていたので、初めてな感じがなくてよかった(^_^)

ちなみにこちらは、外に置いてあるオーブン。

そして、ピカピカのキッチン

（あまりにも綺麗すぎてキッチンだと気付かないくらい・・・）

には、先日日本で購入したであろう、神棚が祭られてあります。

「今日は静かだけど、明日はここに50名のシェフが料理をしていて、賑やかだよ！」

2階には、スタッフの食堂やオフィスがあって、キッチンも2つ見せてくれました。

数人のシェフが仕込みをしていたのですが、とにかく音楽ガンガンです。笑

楽しそう！

スタッフの食堂には、ゲームまである。

ということで、食材探訪ツアーに出発！！

コペンハーゲンから車で30分ほど郊外へ出た森へ行きます。

車の中でSimonと色々お話をしました。

50名ほどのシェフの中で正社員は半分。

他のシェフは、色々な国から3ヶ月ほどインターンに来ている事。

なぜ、3ヶ月も本国NOMAを閉めてまで日本に来たのか、経営大丈夫だったのか聞いてみたところ。

（余計なお世話ですが、知りたいですよね？笑）

nomaのゲストはデンマーク人はいなくて、ほとんどが外国人だから、3ヶ月前の予約でインフォメーションで伝える事ができるし、冬の季節はデンマークはオフシーズンだからでかけやすい、完全な予約制だからコントロールしやすいんだ。

そして、何よりもシェフのレネ・ゼネピさんが日本の食材にとても興味を持っていた事。

などなど、彼の夢についても色々根掘り葉掘り聞いてしまいました。

健ちゃんがnomaのポリシーや理念について知りたいと聞いてみたところ・・・

「nomaのポリシーは常に新しい事をすること。

今の現状に留まらず、前向きに探究心旺盛に挑戦すること。」

だとか・・・

今年の冬、3ヶ月間今度はオーストラリアだそうです！

しかも。

50名のシェフ、スタッフ、ディッシュウォッシャーまで総勢、100名で！！

「凄いお金かかるね・・・」←わたし

「そうなのだけど、新しい挑戦なんだ。ボスのレネ・レゼピは、オーストラリアの食の可能性に非常に強い興味を持っている。」

また、3ヶ月間現地のnomaクローズ。笑

前回日本での滞在中は、スタッフすべてあの、マンダリンオリエンタルですよ。

一体いくらかかったのだろう・・・

そして、nomaの支店出さないのか聞いてみたところ・・・

それだと、価値がなくなるからありえないのだそうです。

森の中は、まるでわたしたちが大好きな越後湯沢みたい。

早速何やら見つけたようです。

『グランドエルダ』触るとチクっと痛い葉っぱ。

「かじってみて！」

・・・・

なんだか、よくわからない。

普通の葉っぱだと思うけれど(^_^;

通常、このシーズンに200キロ採って、冬のためにオリーブオイルやビネガーにつけておくとか。

そして、こちらは『スティンギングネトルズ』

そうそう。

インターン中のシェフは一日中山ごもりして、山菜採りをして、色々覚えるのだそう(^_^)

どう？健ちゃん。

「う、うん。」

『ウッドストロー』

「レモンの味がするよ！」

「本当だ〜！」

不思議ですね〜

カモミールも発見。

気付かない・・・こんな風に生えているんだ〜

『ワイルドラズベリー』

懐かしい。わたしも小さい時、よく採って食べていました。

美味しい！

場所を変えて、こちらはBeach

海岸に生えている葉っぱまで食べるの？

「そうだよ。午前中ここで採ったハーブはランチには食卓を飾るから、とてもフレッシュなんだ。」

ここでも、日鞠はぐっすり・・・

いつも肝心な時に寝ている。

『ビーチマスタードとポートラック』

「明日、NOMAで食べる事できるよ！朝、僕採りにくるからフレッシュなのをね。」

『ビーチホースラディッシュ』

わたしが一番気に入ったハーブ。

ホースラディッシュの味が本当にするんです！

『グースフット』はソルティーでフレッシュな味がします。

海の具合によって、香りも変わるのだそう。

とにかく、気持がよくて・・・

最高の食材探訪ツアーになりました(^_<)-☆

Simonと記念写真を。

そして、今晩の夕食、こちらに滞在中のすべての食事のアレンジをしてくださいました。

noma出身のシェフが独立してレストランを開いたお店ばかり。

「普通ではなかなか予約できないけれど、僕が連絡すれば大丈夫だから。」

頼りになる〜！！

nomaには2人の日本人シェフもいらっしゃいました。

彼はJun Tkahashiさん。

nomaに食事を食べに来て、自分の働く場所はここだと思いおもいきって飛び込んだそうです。

日本に帰ってくるか聞いてみたところ、nomaが楽しくて今のところはそのつもりはないそうです。

とっても素敵な方でしたよ(^_<)-☆

この日は、まだまだ色々とハプニング含めてあったので、ブログは2回に分けてお伝えします！！