Paro

Paro

わたしが20年前にホームステイをしていた先は、スイスのゴールドの会社、Metalor社のアジア局長であるフィリガーさんのお宅でした。

父が、仕事を通じて、個人的に彼と仲良しだったために、わたしをスイスにホームステイさせてくれたということです(^_^)

わたしは、まだ17歳でしたが、これをきっかけにフィリガーさんの子供達(ペトラとマルコ)とずっと連絡を取り合うようになりました。

今回、スイスへ行く事を伝えると、とても喜んでくれて私たちのために色々とアレンジをしてくれました(^_^)

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ホテルまで、ペトラの夫であるパトリックが迎えに来てくれました。

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パトリックから事前のメールのやり取りで、実は彼は20年間歯科の業界にいて現在は、Paroという会社にいるのだとか・・・

「ぜひ、会社や工場の見学に来て欲しい。きっと、とても有意義な時間を過ごせると思うから・・・」

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会社を訪れてしばらくしてみてわかったのですが、

パトリックは、Paroの社長さんでした。

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Paroは大変大きな会社で、もちろん私はとてもよく知っていました。

前回もドイツケルンで開催された世界一大きなデンタルショーに行った時に、Paroのブースを訪れましたし、パンフレットや試供品も頂いていました。

すると、パトリックが、

「実は僕たちはすでに会ってたんだよ!IDSで。僕はYurikoの名刺を持っていた。なんて、偶然なのだろうね。」

世の中狭いですね・・・笑

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そして、Paroについて私たちにプレゼンテーションしてくださいました。

『Welcome to paro Yuriko and Family』

って書いてあります。

嬉しい(^_<)-☆

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「高そう・・・」

とつぶやくと、

「うん。凄く高いよ。笑」

マウスウォッシュや、クロルへキシジン、高濃度のフッ素などは、日本の薬事を通すのが難しいから手に入れるのは難しいかもしれませんが、歯間ブラシや歯ブラシなどは可能です。

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工場内の見学はこんな感じで帽子を被らないといけません。

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Paroの製品はとてもクオリティーが高い。

すべてオートマティックで、ひとつひとつのクオリティーチェックが素晴らしい。

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沢山のチェックを得て、製品化されます。

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絵里衣も、機械の流れを見ながら

「おもしろいね!ママ。こんな風に歯ブラシって作られるんだね!」

と興味深そう・・・

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それとは別に・・・つまらなそうな表情の日鞠。

パトリックから、後でチョコレートの工場に連れて行ってあげるから。

と言われると、パッと明るい表情になりました。笑

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製品開発には、歯間ブラシが抜けないように引っぱり試験などを行ったり・・・

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マイクロスコープでのチェックも丹念に行われます。

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Paroの工場内の一室。

「ここでは、ゲストを迎えて軽い食事やワインをだすことができるんだ。」

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素敵なスペースですね!!

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工場の前で記念撮影♪

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おまちかねのチョコレート会社、Lindor

スイス人が愛するチョコレート会社ですね♪

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チョコレート大好きな2人は、パトリックに沢山チョコレートを買ってもらって大満足でした!

そして、これからパトリックの自宅へ向かいます♪