可愛い技工士さんと放電加工技術について
- 2016.01.08
- 稲葉歯科医院スタッフ
稲葉歯科医院内にある、Labo.Intec
待合室からガラス越しに見えるラボは、患者様がどのようにしてご自分の歯が出来上がるのか見る事ができます(^_^)
Labo.Intecの代表であり技工士の高木君は、患者様はご存知の通り、3時頃登場します。
高木君は、夜の時間帯のほうがお仕事はかどるそうです。
実は、最近可愛い技工士さんがいるのお気づきでしょうか?
今年の春に開設する技工所”Weber Dental Labor”でお仕事してくださる、技工士の小泉さん。
技工所が完成する迄の期間限定で、彼女が昼間に技工をしてくださっています。
見て。
白衣のマークも素敵でしょ♪
とても丁寧なお仕事をしてくださり、腕はピカイチ。
どうしても、彼女に来て頂きたかったので、本当に嬉しい。
さて、新しい技工所で近い将来取り入れたい技術。
ドイツチュービンゲン大学のWeber教授から、強く薦めていただいた
『放電加工』
というコバルトクロムを加工する技術です。
ドイツでは最先端の技術です。
こちらの会社をWeber教授からご紹介いただき、早速資料を送ってくださいました。
膨大な資料で、目を通すだけでも大変。
DVDも送って頂いたので、皆で勉強しようと思います。
こちらが、放電加工の機械。
まず最初に思ったのは、
「ピンク色で可愛い〜!!」
です。笑
ドイツでは、「誰が行っても同じゼロフィッティングできる技術があればいいのではないか」という考えがあります。
この技術が浸透すると、今迄の歯科業界の常識をひっくり返すようなことになると思います。
今までの鋳造による補綴物の製作に革命が起きたと言っても過言ではないでしょう。
ドイツ最先端技術。
コーヌスクローネに似ていますが、違います。
フリクションピンが付与されていて、それを維持装置にしています。
リーゲルテレスコープの装置が小さくなったアタッチメント。
CSPとのコンビネーションケースですね♪
片側だけ臼歯を失った方のための、テレスコープ。
シュレーダゲシーベが付与されていて、基本的な技術は従来の方法と変わりませんが、加工技術が違います。
ドイツでは、天然歯とインプラントの上部構造に可撤性テレスコープというコンビネーションが沢山行われています。
日本では、天然歯とインプラントを連結することは禁忌とされていますが、
テレスコープだとそれが可能になります。
ドイツでは常に進化し続けている最先端技術であることが、よくわかります。
ということで、なぜか小西先生・・・
きっと、小泉さんとお仕事ができるのが嬉しいのでしょうね。笑
小泉(おいずみ)さん、どうぞよろしくお願いします(^_<)-☆
そうそう。
もうおひとり、男性のベテラン技工士の石川さんも仲間に加わって頂いたので、また後日ご紹介させていただきますね♪
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