最後の晩餐
- 2016.04.05
- 家族旅行記
ミラノ2日目♪
私達は、ホテルから電車やバスを乗り継ぎ、ミラノの中心Duomoへ。
美しい大聖堂に圧倒されます。
クリスマスのイルミネーションやマーケットは、きっと素晴らしいのでしょうね。
子供達も記念写真を。
「この角度から撮ってね。」
など、注文も細かかったのですが、いかがでしょうか。笑
この日は、ミラノで美容院を2件開業しているという、健ちゃんの郁文館の教え子の美容院に寄って見ました。
4人、まとめて髪の毛をカットしていただくことに・・・(^_<)-☆
日本人が地元の美容院へ行くのはかなりの勇気がいるのだそう。
なぜなら、大抵、奇抜なヘアースタイルに変身してしまうからです。
そういう意味でも、日本人の美容師さんは、気持ちも伝えられ、ニュアンスも汲み取ってくれますし、ありがたい存在です。
結構大きなマーケットだと思うけど。
なんて感じちゃいました(^_<)-☆
日本では、忙しくてなかなか2人を美容院に連れて行けなかったので、ありがたいです!
しかもミラノで(^_^)
わお!可愛くなったね♪
日鞠もさっぱりしました。
(これだとわからないけれど。)
ミラノの街にはパントマイムや、演奏をしている人が路上に沢山いて・・・
子供達も夢中♪
「あのね。」
とみいちゃん。
数ヶ月前に、日本人のマジシャンが路上でマジックをしていたから話しかけてみたのだとか。
こちらはでは、一応路上でパフォーマンスをするのに許可証が必要で、警察が見張りに来るようなのです。
マジックが終わったあとで、許可証を持っているか聞かれた時、その日本人のマジシャンは許可証を持っていなかったそうで・・・
でも、警察は。
「マジックが面白ければ許してあげよう。」
と言ったそうです。
それを聞いて、みいちゃんも大ウケ。
イタリア人のこの、ゆるい雰囲気、なんだかはまりそう!!笑
そして。
今晩のDinner.
斎田家にご招待いただきました。
超嬉しいんですけれど!
昨日のレストランも最高だったけれど、おもてなしの心に感激です。
お部屋のテラスからの眺めは、素晴らしく。
すぐ目の前は公園なので、子供達が遊ぶ姿も見る事ができました。
スーパーへ買い物もついていきました。
FINOCCHIって野菜ご存知でしょうか?
フェンネルの根元の部分なのです。
香りもよく、セロリと新たまねぎの間の子のような食感で、みいちゃんがはまっている野菜なのだとか。
薄くスライスして、オレンジとオリーブオイルでいただくのが美味だそうです!
モッツアレラの種類も豊富。
私達は、日本へのお土産にサラミを沢山買いました(^_<)-☆
そうそう。
ミラノには沢山のブランドのお店がありますが、今回の旅の目的は体験なので、買い物の優先順位は一番低くて・・・
それよりも、FINOCCHIをお土産に持って帰りたいぐらいでしたから。笑
そして、お家の近くにあるお肉屋さんが凄かった!
ここに置いてある、生ハムやチーズ、全部味見したい〜♪
オリーブのフリット!
これは、私も日本で真似をしてみようっと。
美味しそうなお惣菜も沢山ありました!
イタリアに来てみて改めて感じたのですが、こちらの方は日本人のように高いワインを買う訳ではなく、お手頃で美味しいワインを上手に選んでいます。
だって、1本500円もしないワインがとっても美味しいだもの。
これに、生ハムとワインそしてオリーブがあれば、バッチリ!!
Pecorino Toscana
「前にね、とても美味しい食べ方を教わったの。」とみいちゃん。
リコッタチーズに、ジャムや蜂蜜をちょっとつけて食べるのだそうです。
実際にDinnerで頂きましたが、本当に美味しかった♪
くせになりそう!
お肉を包む紙も、可愛くないですか?
みいちゃんが、いそいで準備してくれた食卓は私の大好きな食材ばかり。
子供達は、生ハム争奪戦になるので、別にプレートで。笑
素敵な夜に乾杯!!
10日間の旅の最後の晩餐。
心のこもったおもてなしは、私達にとって一番最高のDinnerとなりました。
生ハムの外側のラードの部分をカリッと焼いて、パンとローズマリーで頂くと美味しいの。
とみいちゃん。
素晴らしすぎっ
ズッキーニとイワシのパスタ。
パスタには玉子がはいっているのだそうです。
このパスタ、買って帰らないと〜
これ、凄く美味しいからと、良知さん。
AMARONE DELLA VALPOLICELLA
日本でも手に入ることを願います☆
仔牛の煮込みとワインが絶妙にピッタリでした(^_<)-☆
その後、ウィスキー談義が始まり・・・
夜遅く迄、沢山の話を語り合いました。
ミラノにスポーツドクターの留学をしている、良知さんは今まで以上にキャリアや経験を積み大きくなって日本に戻ってくると思いますし、3人の子育てをイタリアで経験しているみぃちゃんは、広い価値観を持ち、イタリア人の良い部分を沢山吸収してこれから人生を沢山楽しんでいくのだろうな〜♪
なんて、感じました。
私達が、こんなにミラノを楽しめたのも、斎田家がいたからこそ。
帰りは、千鳥足。
絵里衣も日鞠も夜遅くなってしまって、眠ってしまいました。
しかたなく、ベビーカーを借りて、日鞠は移動。笑
あっ桜?
この晩は、本当に気持が良かったです。
ミラノの最後の晩餐。
ということで・・・
ここからは笑えるのですが。
翌日、日本でレオナルドダビンチの『最後の晩餐』のチケットを頑張って予約していました。
案の定。
「そういえば、健ちゃん。パレルモのアンティークマーケットで、『最後の晩餐』買ったよね?」
「ゆりちゃ〜ん!!(^_^;」
コレコレ!
これでいいよ。
私、1日帰国する日を間違えて、ホテルも1日多くとってしまい、また、最後の晩餐の予約の日もフライトギリギリの時間を抑えていたので、どうしても時間がなかったのです・・・
残念だけれども、次回またミラノに来る口実ができたということで。笑
10日間の船旅そしてミラノの旅行記もこれでおしまい。
素敵な想い出を沢山作る事ができました。
そして、私が留守中、稲葉歯科医院を支えてくれていたスタッフ、ドクター達に感謝です。
帰国後は、気分一新、楽しくお仕事頑張ります(^_<)-☆
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