東日本大震災復興支援チャリティ講演会 仙台大会
- 2016.04.17
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先週末、歯科技工士から被災地の未来を託す青少年への支援活動、東日本大震災復興支援チャリティ講演会に参加させていただきました。
『まなべる基金』は、経済的な理由で進学が困難となった高校生のための給付金 で、年間16万円、最長3年間受ける事ができます。これまで、2648人の支援し、14.8億円を学びたい高校生のために応援し続けてきたそうです。
開催時の挨拶では、支援を受けている高校生が実際に当時の辛い様子から、今後の夢について語ってくださいました。
「当たり前のことが幸せ。」
とお話しされ、
「夢を追いかけられるのは支援のおかげ。震災で無くした事は多いけれど、得る事が多かった」とのお話に胸が熱くなりました。
昨年のIPSG学術大会の特別講演にお招きした、桑田正博先生の貴重講演から始まりました。
世界の大切な財産であるこれからの世代を担う若者に、教育を支援する今回の講演会は大変素晴らしいとお話されました。
『人は生涯のうち逢うべき人には必ず逢う。しかも、一瞬早かりもせず、遅かりもせず。」
若い技工士へのメッセージとして、素敵な講演を聞く事ができました。
2日間に渡り38名の演者がリレー形式で講演を行い、会場費用・諸経費以外のすべてを被災地の未来を支える青少年の育英資金に全額寄付。
スタッフである、技工士の方々、演者の講演料・移動滞在費・懇親会費などもすべてご自身で負担されているという徹底ぶりに、本当に頭が下がる思いです。
来月、歯科技工所”Weber Dental Labor”を開設する予定ですが、また新しい刺激を沢山いただいたと思います。
患者様の笑顔のために仕事をするのは、歯科医師も歯科技工士も同じです。
仙台の会場では、歯科技工士の一体感を強く感じました。
そして、講演された先生方のレベルの高さに驚かされました。
これだけの一体感はどこから生まれるのかな・・・
やはり、この講演会を主催した技工士の先生方と演者の先生方の熱い気持ち、熱意が皆に伝わっているからだと思いました。
私は歯科医師としての立場、また歯科技工所を開設する立場として沢山勉強させていただきました(^-^)
1日目の夜は懇親会も開催されました。
たしか、350名と聞いた様な・・・
とてもにぎやかなパーティーで、技工士の方々と沢山お知り合いになることができ嬉しかったです!
楽しい余興まであったり(^_<)-☆
会場中、かなり盛り上がっていましたよ♪
ボストンでラボを開業されている、Akiさんからご紹介いただいた、Willi Geller先生と一緒に♪
誰もがご存知の有名なセラミストですね(^_<)-☆
かなりの女性好きと見ました。笑
こちらもご存知、世界で活躍をされている青嶋先生。
お洒落ですね♪
ずっとお近づきになりたかった、昭和大学歯科病院の技工室責任者である鍛冶田先生ともお話することができて、感激です☆
最後のチャリティーオークションの盛り上がりも凄かったです!
私もエントリーしていたのですが、皆様とのおしゃべりが弾み、タイミング逃してしまいました(>_<)
沢山の方との素敵なご縁に感謝です♪
全然話しが変わりますが、一人の旅行っていつもそうなのですが、2泊3日、一食もまともに食べていない事に気付き・・・
牛タンをお土産に買って帰りました。笑
只今、帰りの新幹線の中でブログを書いています。
この週末で、沢山のパワーを頂いたので明日からのお仕事もがんばるぞ(^_<)-☆
※ニュースを全然見ていなかったので、熊本の状況を今知った次第です。
災害に遭われた方々、心からお見舞い申し上げます。
1日も早い復興を切に願います。
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