スニーカーが好き♪
- 2016.09.16
- European Prosthodontic Association(EPA)
昨日、ヒールで辛い思いをしたので、今日はスーツは辞めたっと。
ブラックジーンズにスニーカー。
とっても楽チン!
朝ご飯はホテルのテラスで。
あまり時間もなかったので、簡単に済ませました。
スニーカーだから、歩くのが楽!
EPA学会会場の、Martin Luther University
そうそう。
ドイツ人って講演が終わると拍手ではなくて机をコンコン叩くんですよ。
それが楽しくて、コンコンしまくってます。笑
学会の内容は、様々な考えが聞けてフラットになれる良い機会だと思います。
インプラントの技術やデジタルを使った最新の機械などはもちろん素晴らしいのですが、コンポジットレジンがずいぶん見直されているように感じました。
Removable denture インプラントを含めたテレスコープなどの前装が進化しています。
そういえば。
放電加工によるコバルトの厚みは、なんと0.3ミリ。
一番厚みがあるところで1ミリだそうです。
やっとわかった。
コバルトクロムでテレスコープを作る意味が!(って遅い??)
それでいて、たわまないんです。
これが、ゴールドやチタンだと強度的に難しいと思います。
あまりにも素晴らしいコンポジットだったので、聞いてみたところ。
IVOCLAR社のChromasit.
これは、たぶん日本では売り出していませんよね?
まるで、セラミックのような質感のコンポジットです。
私のラボでも取り入れたい!
ちなみに。
ドイツ人は、口蓋の床にこだわります。
これは、何て呼ぶの?
Transverser buegel.
だそうです。
片側遊離端のCSPのリーゲル。
美しく、軽い。
今回、私はテレスコープの技工料金について色々な方にリサーチしてみました。
驚きの事実に気付きました。
が、内緒です。(一体何なんだって感じですが。笑)
話題を変えて。
こちらの歯科材料の会社は、オーガニックにこだわったセメントなどを開発しているのですが、これ、日本に入ったら間違いなく流行ると思います。
ジルコニアやE-maxなどの合着に対しても様々なカラーで対応しています。
これは、普通にあるのですが、オーガニックってところが違うのです。
歯肉をマッサージしたり、ケミカルな感じがないところが人気なのかと。
すると、どこからともなく現れたおじさんが、デモンストレーションを。
会社の人でもなんでもないのに、この製品の特徴やメリットをアピールしています。
トルコ、イスタンブールの歯科大学の教授で、日本にも呼ばれて講演をしたことがあると言います。
日本人が好きなのだとか。
それは嬉しいですね!
覆髄するセメントとしても、効果があるとか。
こちらの粉は、精製水と溶くのですが、バクテリアが入らないセメントなんですって。
象さんは何の意味があるんだろう。
と思ったけれど、スルーしました。
このおじさんの人形がHoffmannさんなのかな。
奥山先生と記念写真を撮りました(^_<)-☆
さてと。
今晩はGala party.
蝶ネクタイ姿のドクターが多いのはこのためなのですね。
私も一度帰って着替えようっと♪
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