2017 European Prosthodontic Association 2日目

2017 European Prosthodontic Association 2日目

ヨーロッパ補綴学会2日目♪

時差ボケのおかげで、朝の目覚めはパッチリ^ ^ 張り切って会場へ出かけると・・・

誰もいない(-_-)

あれ?時間間違えたかな。でも、講演は聞こえてきます。

2日目にして感じていますが、東欧の義歯は大変遅れています。

設計から材質、咬合の与え方、製作方法全てにおいてです。

それを知っているヨーロッパの先進諸国の先生方は、東欧の先生方の講演を聞きに来ないようです。。。

東欧諸国のお金持ちの方が、ドイツへ来て最善の治療を受けたいと思う気持ちがよくわかりました。

これも収穫だと思うことにしました。

日本の近隣諸国も同じように義歯の技術が遅れています。だからこそ、患者様はわざわざ日本まで治療を受けに来てくださるのですね。

海外からの患者様が見つけやすいように、これからも情報を発信していくことが大切だと思いました。

ドイツの先生の講演やポスター発表は、テレスコープシステムがやはりとても多かったです。

色々と眺めていて感じるのは、IPSGで行なっている治療は素晴らしいということです。

ドイツの技術に、父である稲葉先生の培って来た知識が加わることにより、私たちは患者様に最善の治療を提供することができるのだなと改めて再確認しました。

顎関節症と咬合の関係を前提とした、講演やワークショップそしてポスターは沢山見ることができました。

今回の学会大会長のProf. Dr. Norina Forna. 林昌二先生、奥山知恵先生と記念写真。

大会長はとても気さくな方。前日のOpening party でも沢山喋りかけてくださいました♪

奥山先生は、向上心が高くていつも本当に素晴らしいなと思います。

また、林先生がいらっしゃるから安心して学会の輪に溶け込むことができ感謝です。

早めに2日目の学会が終わったので、ホテルで少し休んでからGALA dinnerです!