Grind care 歯ぎしり測定、低減装置 導入しました♪
- 2017.11.29
- 【2:診療について】

今年の5月にスイス、エトワにあるサンスター本社を訪問した際にご紹介いただいたGrind careが来年の末頃、日本で発売となる予定となったそうです。
それに先駆けて、ぜひ稲葉歯科医院で導入して欲しいと、開発に携わっている方々がご説明に来てくださいました。
この素晴らしい装置を、患者様にいち早くご提供できることになりました^_−☆
GrindCare は、日本ではまだ認可されていませんが、デンマーク、ドイツ、スウェーデンではすでに発売されている、歯ぎしり測定と低減装置です。
まずは、こちらGrindCareのホームページをご覧頂きたいと思います。
すべて英語ですが、動画でもコンセプトについて詳しく解説があります。
こめかみ部分に、ペタッとセンサーを張り、歯ぎしりの測定を行うことができます。
患者様は、ご自身で歯ぎしりをされているのを気付かない場合が多いです。
パートナーの方に聞いたり、録音したりするのは大変です。
こうして、歯ぎしりの回数がスマートホンで表示されます。
GrindCareは患者様用に機能を簡素化しておりスマホでは歯軋り回数(夜間トータルと時間ごと)と弱電気による刺激の有(ブルーのバーチャート)、無(グレーのバーチャート、測定モード)が表示されるようになっています。
歯ぎしりの回数を数えるだけではなく、GrindCareはクレンチングが閾値を超えた場合、瞬時に弱電気による刺激が流れてきます。
私も実際に体験してみたのですが、刺激はレベル1から9まで調整することができ、睡眠を妨げないレベルです。
刺激により、側頭筋や咬筋がリラクゼーションし、歯ぎしりが低減できるというしくみです。
夜間のブラキシズムは、人間の生活上必要とされるもので、人間のストレスをコントロールするためにブラキシズムをするという考えもありますが、歯ぎしりをしている方にとって辛いものです。
できる限り、かみ合わせのバランスを計り、CRとCOを一致させ、平衡則の干渉をとることで、歯ぎしりが軽減されます。
咬合調整を行う際は、GrindCareを用いて治療前から治療後の変化を比べ、ぜひ確かめてみたいと思いました。
また、患者様には起床時の日記を記録することができる機能があります。
朝起きたときの気分はどうか。
毎日記録をして、歯ぎしりをしているようだったら疲労状態も細かく日記のように変化を記録できるような機能です。
患者様がどのような時に、顎の痛みの変化があったかどうかなども記録しておくと、ストレスとの関連性も知る事ができます。
歯ぎしりをすることにより、咬筋の張り、痛み、歯の破折や硬毛、睡眠障害、肩こりや頭痛など様々な二次症状を引き起こします。
良い1日を過ごすには、質の高い夜の眠りは大切です。
これらの研究材料、患者様の声調査結果は、デンマークやドイツ、オランダそして日本の先生方に協力していただいたデータに基づくものです。
もうひとつご紹介いただいたのが、こちらのPalpeter です。
口腔周囲筋などの痛みを計る道具です。
これらも、診断を行う上で効果的な判断基準となるでしょう。
サンスターの宮高さん、内藤さんから詳しくお話を頂き、今後、患者様にGrindCare 、Palpeterをどのように活用したらよいか、私の意見もお伝えさせていただきました。
お二人とも、本当に素晴らしい方です。
稲葉歯科医院が専門とする噛み合わせ治療とのコラボレーション、成果を出すのが楽しみです!
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